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東京ストリート陸上

 

クイズミリオネアで、為末は1000万の賞金を獲得しました。
お金の使い道は最初から決めていました。
それは、街中で陸上の大会を開くこと。

サッカーのように少し離れたところから見ることで
全体の動きがつかめるスポーツとは違い、
陸上は「速さ」「高さ」「幅」がすべての競技です。
近づけば近づくほど迫力が増しますが、
陸上競技場で選手に近づくことはできません。

おまけに2007年の世界陸上を前にして、
陸上競技の人気は少しずつ低迷していて、
少しでも人気が高まるようなきっかけも探してもいました。
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ミリオネアで獲得したのが2006年の秋。
次の年の2007年の6月開催に向け、
一度は開催場所が決まったものの、
白紙になってしまい、また最初から探したり…
土地を管理している不動産会社、企画運営会社、出場選手など、
何度も何度もミーティングを重ね、
紆余曲折しながらも開催までこぎつけました。

どうやったら多くの人に見てもらえるか、
どうやったらリアルな陸上を見せられるのか。

当日は心配していた天気も快晴。
信号機とほぼ同じ高さの棒をクリアする棒高跳びや、
10秒0台の走りを見せる朝原選手の走り、
そして為末のハードルと小学生の競争など、
生の陸上を見るために集まった来場者は5000人超。

結果、テレビや新聞、雑誌など多くのメディアに露出され、
億を超える広告効果を得て、話題になりました。
このような形でスポーツも盛り上げていくことができると実感し、
その後、故郷である広島県でもスポーツ陸上を開催するなど、
スポーツを通して地域活性のPR企画を続けています。

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