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ぴったりくるもの
2015年01月24日

『人生の成功はどれだけ具体的なビジョンを描いたかによって決まる』

例えばスポーツであれば、本田選手やイチロー選手の子供時代の作文や、孫正義さんの人生50年計画など、早い時期にやるべきことを見つけそれに邁進することができる力は確かに大きい。

一方で、これが成功には必須であると信じすぎた人は、このぴったりくるビジョンを探すことに夢中になってしまい日常をおろそかにする。計画表を作ることに夢中で行動がない。行動がないから成長がない。皮肉だけれどビジョン作りに潔癖性な人は、未来に悩んで、今をおろそかにしてしまう。

やりたいことがない、運命の相手がいない。あんまりこれが長い時に、ふと自分を振り返ってみるとどうだろうか。愛せる相手に出会うことも大事だけれど、愛せる自分がいるかどうかも大事。今自分が抱えている問題を出会いだけで解決しようとしても、そんな出会いは本当はない。

与えるには自分が満たされていないといけない。愛されるために愛する人は取引をしている。愛を注ぐ相手を探しているのではなくて、自分を満たしてくれる相手を探している。自分が探しているものは自分の中にあることに気づかないから、外ばっかり探しに行っていて、どこにもないと嘆く。

運命の仕事を探しているという若者の目の奥を覗き込んでみると、時に本当に探しているのは運命の仕事ではないのではないかと思う。彼が求めているのは自分を満たす何か、自分を動かす何か。出会ってないから夢中になれないのではなく、夢中になれないから出会いがみえない。運命の出会いは確かにあるが、準備ができているものにだけ訪れる。

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